【小説感想・レビュー】第170回直木賞受賞!河﨑秋子先生が描く動物文学の最高峰「ともぐい」

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小説
「ともぐい」とは?

「ともぐい」とはどんな小説なの?

いちやん
いちやん

明治後期、北海道の人里離れた山で狩猟をしながら生活する男・熊爪。

他の山から自分が生活する山にやってきた熊、町で暮らす盲目の少女・・様々な出会いや時代背景が熊爪の運命を変えていきます。

 

果たして熊爪の運命はどう変わっていくのか!?

 

人や動物の本能、生き方について考えさせられる素晴らしい作品です!

 

 

 

 

 

 

 

著者は河﨑秋子先生で、第170回直木賞を受賞された作品です。


「ともぐい」はこんな人にオススメ!

①山での生活に興味がある方

②自分の人生の最期について考えたことのある方

③考えさせられる作品が好きな方

④動物関連の小説が好きな方

「ともぐい」の注目ポイント
①羊飼いをしていた作者が書く迫力ある動物の描写
⇒著者の河﨑秋子先生は以前、羊飼いをされていました。
動物とたくさん接してきたからだと思いますが、
他の作家さん達よりも動物達の迫力が、私の脳内に鮮明に伝わってきました。
私は以前、河﨑先生の「颶風の王」という作品を読みました。
こちらは馬に関わる家族の物語です。
この「颶風の王」でも当時、動物描写に圧倒されましたが、
この「ともぐい」ではさらにスケールアップされていました。
しかも動物だけでなく、人間の描写もとても素晴らしいので、
登場人物の心理状態が読者にきちんと伝わってきます。
私の語彙力では伝えられないので、とにかく読んでみてください(笑)
②人や動物の人生について考えさせられる作品
⇒主人公の熊爪は山で生活していますが、それでも一人では暮らしていけません。
様々な人と出会い、動物と出会い、熊爪の考え方にも変化が見られます。
そんな熊爪の物語を通して、私も自分の人生について考えさせられました。
自分の人生について改めて考えたい方にもオススメです。

おわりに

「ともぐい」が直木賞を受賞されてから、私の住んでいる札幌では手に入らなくなってしまいました。

札幌中心部の大型書店に何軒か行きましたが全然売っておらず、4軒目の郊外の本屋さんでようやく手に入れることができました。

本の半分を過ぎてからはページをめくる手が止まらず、一気に読みました。
そのおかげで寝不足になりました(笑)

何回も書きますが、読んでて映像が鮮明に思い浮かぶくらいの素晴らしい描写をされた作品ですので、気になる方はぜひ読んでみてください。

購入して損なしだと思います。

 

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ここまで読んで頂き、ありがとうございました。

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