【漫画感想・レビュー】村から追い出された女マタギの運命はいかに！？「鬼の又鬼のアモ」

いちやん

女性が山に入ると山神様の嫉妬を買って、獲物が獲れなくなると言われていた時代。
少女のアモと幼馴染の少年・マンザは誰にもバレないようにこっそり山に入り、獲物を仕留めていました。
しかし、ある日２人で狩りをしている最中にマンザが山神の使いに食べられてしまう。
またアモも狩りをしていたのが村にバレて、村から追放されてしまう。

果たしてこれからどうなってしまうのか？

アクションやバトル要素もある歴史ファンタジー作品です。

著者は多田乃伸明先生で、全3巻の単行本が発売されています。
月刊ヤングマガジンで連載されていた作品です。

普通の人間の能力だけでは、なかなか山神の使いとは戦えませんよね。

普通の銃だけで戦えてたら、ファンタジー感が少し減ります（笑）

どんな能力かに注目して下さい。カッコイイですよ！

②山神とは何者か？
⇒山神というくらいですから神様なんですが、良い神様ではありません（泣）

マンザが山神の使いに食べられてしまうわけですから・・。人によって神様にもいろんなイメージがあると思います。

私は個人的には神様と言えば、おじいさんのイメージなんですが、みなさんはどうでしょうか？
おじいさんをイメージしてたら、山神を見た時に驚くと思います（笑）

そんな山神の姿にも注目して下さい。

ただ、私的にはラストシーンも良かったので満足しています！

欲を言えば壮大なストーリーだったので、もっと長く続きを読みたかったというのが本音ですが、
それでも全3巻で楽しめる作品になっていると思います。

2時間くらいでファンタジー作品を読みたい方は、この「鬼の又鬼のアモ」も候補に入れてみて下さい。