【漫画感想・レビュー】吃音症の女の子が主役「志乃ちゃんは自分の名前が言えない」

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漫画
「志乃ちゃんは自分の名前が言えない」とは?

こんにちわ、いちやんです。
今回は「志乃ちゃんは自分の名前が言えない」という漫画をご紹介します。

「志乃ちゃんは自分の名前が言えない」ってどんな漫画なの?

いちやん
いちやん

吃音症の女の子・志乃ちゃんは高校1年生。

入学式の日に自己紹介が上手くできず、クラスのみんなから笑われてしまう。

最初から躓いてしまった志乃ちゃんは、これから楽しい高校生活を送れるのか?・・というお話です。

著者は押見修造先生で、1巻で完結の作品です。

2018年には南沙良さんと蒔田彩珠さんのダブル主演で実写映画化されました。

「志乃ちゃんは自分の名前が言えない」の注目ポイント
①吃音症の志乃ちゃんと仲良くしてくれる人はいるのか?
吃音症とは、言語の流暢(りゅうちょう)性の障害です。
声は出ますが、滑らかに言葉にすることができない症状です。

周りが大人ばかりだったら、理解する事ができるかもしれません。
でも志乃ちゃんは高校1年生ですから、周りは高校生ばかりです。

高校生が簡単に理解するのは難しいのかも知れません。

しかし、クラスの中には吃音症について理解できる人、または吃音症を理解しようとしてくれる優しい人が居るかもしれません。

人間悪い人ばかりじゃないので、今後そういう人が出てきて志乃ちゃんと仲良くしてくれるのか注目です。

②吃音症の人だけの問題ではない
⇒志乃ちゃんは吃音症で悩んでいますが、世の中にはいろんなコンプレックスで悩んでる人達がたくさんいます。

人前に立つと緊張して喋れなくなる人、自分の顔にコンプレックスがある人、自己肯定感が低い事を悩んでる人等々、本当に各人、様々な悩みがあると思います。

志乃ちゃんは自分の吃音症に一生懸命向き合います。

物語の序盤では自己紹介が上手くできるように、必死に練習しています。

そんな志乃ちゃんの頑張りに、勇気をもらいながら是非注目してみて下さい。

おわりに
この作品はコンプレックスを持つ人達に是非読んで頂きたく、
また吃音症を理解する上でもたくさんの人に読んで頂きたい作品です。

図書館に置いてあっても良いくらいの作品だと私は思っています!

全1巻ですぐ読めて、ここまで心に刺さる作品はなかなか無いと思いますので、
気になる方は是非読んでみて下さい。

間違いなく名作です!

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