こんにちわ、いちやんです。
今回は「BOX」という漫画をご紹介します。
「BOX」ってどんな漫画なの？
主人公・光二の家に、送り主の名前が書いてない小包が届きました。
その中には複雑な手順でしか開かない箱細工が入っていました。
光二がとある公園に行くと、いつもは無かった四角い施設があり、そこには光二と同様にパズルによって導かれた7人が集まっていました。
7人の他に謎の女性も加わり、全員で四角い施設に入ることに・・。
果たして7人の運命は！？
諸星大二郎先生が描く、サバイバル＆ホラー作品です。
著者は諸星大二郎先生です。全3巻の単行本が発売されています。
月刊モーニングtwoで連載されていた作品です。
①上質なホラー作品を読みたい方
②諸星先生の作品を読んでみたい方
③お化け屋敷が好きな方（笑）
①四角い施設の中には一体何が？
⇒突如、公園に現れた四角い施設。
そこに入ると少女が待っていました。
少女は施設が箱博物館だと言います。
しかし、全員が入ると出口は消えてしまいます。
仕方なく、みんなで他の場所から出口を探すことに・・。
ここからがサバイバルホラーです（笑）
②個性豊かな登場キャラクター
⇒四角い施設には学生から教師、建築家や高齢夫婦など様々な人が集まっています。
何やらどの人物達も訳ありのようで・・。
登場人物達の素性が少しづつ明らかになっていく事も、
読んでて興味深いところでした。
この「BOX」は四角い施設から無事に脱出できるかどうかを描いた作品です。
さすがはレジェンド漫画家の諸星大二郎先生です。
独自の作風は「BOX」でも健在で、
全3巻でも充実の内容で、オマケのページまで楽しめます。
若い方で諸星先生の作品を読んだ事が無いという方、
それ以外の方も気になる人は是非読んでみてください。
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